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東京に住むWeb系エンジニアによるデータ分析ブログ

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うちの部署の52歳のおじさんが、来月転職するらしい。

うちの部署の52歳のおじさんが、来月転職するらしい。

大企業で、部署としては景気も良く、年収もそれなりにあり、
このまま定年まで居ればそれなりの社会人生活を終えられた立場と思う。

ただ、大して楽しくもないデータ解析やセキュリティ周りの仕事をさせられていたことは間違いない。仕事に不満があったのだと思う。

また、子供はもう大きくて、独り立ち間近な年齢なんだとか。

つまり彼にとって、人生最後の挑戦というやつだと思う。

果たして自分が彼の立場だったとして、同じ決断が下せただろうか?と、ふと会社からの帰り道で思っていた。

「人で仕事をしている」という言葉があるくらい、社内で築いてきた人脈というのは大きい。そして転職して失うこの人脈や社内知識というのは、年を取ればとるほど価値が大きく捨てがたいものになってくる。
新しいことを覚える能力も落ちてくるし、体力も落ちてくる。しかもこの業界は周りが若くスピードが速い。

それでも彼は、転職の道をとった。自分がやりたいと思える仕事を探す旅に出た。
仕事は嫌とはいえ、会社は、特に男にとっては1日の多くの時間を過ごす、いわば人生の半分である。たとえ何歳になってもそこに自分の生きがいを見つけようと思う気持ちは、少なからず誰もが共感するもの。

彼が踏み出した大きな大きな1歩に、心からエールを送りたい気持ちになった。