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Iruca Log

東京で暮らすWeb系エンジニアが日々感じたこと

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時は金なり。時間とやる気が無限にあればコンテンツはいくらでも作れるか?

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こんにちは、イルカです。

ブログを始めるようになって、「時は金なり」という言葉を強く意識するようになりました。
今回はそのことについて書いてみました。

自己紹介

唐突ですが、私は東京でエンジニアをしています。
たまに日付が変わるくらいまで仕事をしますが、残業代は出ません。(ドーン!)
代わりに毎月定額の手当てが出ます。
いわゆる裁量労働とかエキスパート制というやつです。
「あなたはエキスパートだから、あなたの裁量で労働をしていいよ。
1分でも働けばその日は出勤したことになるし、逆に日によっては時間をかけて仕事してもいいよ」
というやつです。

この制度をとっているIT企業はたくさんあるかと思います。
定額働きホーダイ制とか言われて労働者に嫌われることもあるかもしれませんが、組織の風土がきちんとしていれば、メリハリをつけて働けるのは確かです。
今日は21時退社くらい。明日は19時退社くらい。私は組織には恵まれてるのかも。

しかし、集中して早く仕事を終わらせた日に、余った時間をフルに生かせているかと言われるとそうでもない気がするんですよね。
家に帰って本を読んだりゲームをしたり、趣味のプログラミングをしたりするわけですが、どこか「で、これが何になるんだろう」と思ってしまう自分がいる。
世の中へのアウトプットが足りていない…?という考えに至って最近ブログを書き始めました。

ブログは「書けば書くほどPVが得られる」?

ブログを始めると、やはり多くの人に見られると嬉しいものです。
じゃあ最初どうやったらたくさんのPVを集められるのかな…とか思って検索してみると、
よく
「ブログでPVを集めたければとりあえず3カ月で100記事書け!いいから書くんだ!」
みたいなアドバイスを見かけます。
内容はどんなものでもいいから、とりあえず書きなさい!
というアドバイスもあるほど。
本当にそうなのか・・・?と思ってたまに毎日ブログを更新してみるのですが、



…確かに書けば書くほど、(ものすごく微量ずつではありますが)毎日のPV数は上がるんですよね。


こんな駄文でも読んでくれる人が居る…と感じる。
承認欲求が満たされる。
(これが大抵のブロガーさんが書くことを続ける理由なのかもしれません。)

じゃあ、これを1000回繰り返したら1000倍PV数が得られるのかしら?
1000倍PVが得られたら、お金が稼げたりするのかしら?
1000倍時間をかければ、そこにたどり着けるのかしら?
と考えてしまうわけです。


それを突き詰めていくと、
「ブログを書くって、他の行動に比べて「時は金なり」が強くはたらく行動?」
と思い立ってこの記事を書き始めました。

この辺をどう思うか、有名ブログのライターさんにも聞いてみたいですねー。

ブログを始めたきっかけ

ちなみに私がブログを始めたのは主に以下の理由からでした。

日記として

今日あったこと、思ったことを日記として紙以外の媒体に残したい。いつでもどこからでもそれを読めるようにしておきたい。
普段エンジニアとしてサーバ管理をしているからこそ、ブログサービスにサーバ管理してもらえるメリットや、いつでもどこからでも読めるメリットを強く感じました。


自分の記憶の拡張として

日々、思い付いた(自分では面白いと思っている)ことを残したい。
記憶は歳をとるにしたがって加速度的に薄れていくけれど、ブログに書いている限りデータは残り続けてくれる。ふと思い立ったとき読み返すと記憶が新たにされて、自分が辛いときに読み返すと気持ちが楽になったりするかもしれない。自分の昔のアイデアに、自分自身が助けられるときが来るかもしれない。ちょっと意味は違うけど、温故知新(ふるきをたずねてあたらしきをしる) を期待しているような感覚です。


5年前の自分を振り返って、
「あの頃の自分はただやみくもだったけど、今考えるとすごいことしてたよな」
と思うときってありませんか?

逆に、
「こんなしょうもないことしてたのか」
と将来恥ずかしくなるときの方が多いかもしれませんが、それも自分の成長を感じられて良いかもしれません。

また、いつか自分がポックリ死んだときに、ブログが無いと
「自分がどういう考えの人間だったのか」
「どういうアイデアを蓄えていたのか」
なんてどこにも残らないです。
これは1人の人間として悲しいなあと思ったりする。
どうせなら、会社の人にも家族にも語らない自分だけの考えをどこかに残しておきたい。
世の中に少しでも爪跡を残すきっかけを持っておきたいというような気持ちがあります。


技術者として

最近は会社で下っぱを抜け出して、少しずつリーダー的な仕事をするようにもなってきました。
自社のプロダクトをデザインして、ユーザの皆様に使ってもらう立場に居ます。
きっとこのブログを読んでくれている人の中にも、私の書いたプログラムを使っている人が居るはず。

しかし、エンジニアになってからどうもアウトプットが足りていない。
社内では大量のプログラムを出してチームの人に使ってもらっているし、ユーザの皆様にもプログラムを使ってもらっている。しかし、いざ会社という殻を捨てたときに、自分がエンジニアとして世の中に残しているものが少なすぎる。
大学院生の頃論文を書いて発表していた頃の方がよっぽど世の中の技術進展に貢献していたなあとか思うわけです。

技術者として、どうせなら勉強したことをアウトプットする場が欲しい。
また、どこかにまとめてアウトプットすることで自分に知識が染み付くというメリットもあります。

で、そんなに書くことあるの?

そして次に出てくる疑問は
「じゃあ、自分にはそんなに書くことがあるのか?」
ということなのですが、これは人によって感じるところは違うのだと思います。

ライターズ・ブロックという言葉があります。
Writer's block - Wikipedia

Writer's block is a condition, primarily associated with writing, in which an author loses the ability to produce new work, or experiences a creative slowdown. The condition ranges in difficulty from coming up with original ideas to being unable to produce a work for years. Throughout history, writer's block has been a documented problem.

ライターズブロックとは、主に文章を書くことに関して、
書き手が新しい仕事を生み出す気持ちが失われたり創造性が鈍化したりすること。
オリジナリティのあるアイデアが思い浮かばない程度から、何年も仕事ができなくなる程度まで、幅広い。
歴史上ずっと、ライターズブロックは文章を書くことに関する問題となっている。

普段書いているはずの文章が、何故か書けなくなってしまう精神状況。
ストレスが原因であることが多いと言われていますね。

他のブロガーの方々を見ていても、やはりこの現象に悩まされている人は多い。
安定的に記事を書き、コンテンツを生み出すことはそれだけ難しいということとも言えます。


じゃあ、時間が無限にあっても無限にコンテンツを生み出し、無限にPV数を稼ぎ続けることはできないのでしょうか?

文章は何もないところからは書けない!なら情報を集めればいい

私は「時間と体力が無限にあれば無限にコンテンツは生み出せる」と考えてます。
もしも密室に閉じ込められて、紙とペンだけを渡されて
「これから無限に文章を書け」
と言われると厳しい。
無から有を生み出すというのはとっても難しいことだと思います。

しかし現代にはインターネットがあり、毎日とんでもない数のコンテンツが生み出されているのを確認できます。これらを追いかけるだけでもすごい情報量。
その中で自分が興味を持てる情報に絞っても、やはりとんでもない情報量があります。

そのうちの1つの物事を調べるだけでもたくさん時間がかかる。
そして、たくさん時間をかけて調べて書いたものの方がPVが集まったりする。

そう思うと、コンテンツが書けないことは無い気がするんですよね。
(色んなブロガーさんに怒られそうですが)

たくさんある2chまとめブログ達も、2chという膨大な情報置き場に生まれる情報のごく一部をまとめて毎日出すだけであれだけの更新量、PVを得られているわけです。

時間をかけて情報を集めに集め、そのことを書けば書くほどPVという形で定量的に成果が得られる。

こういう行動って、日常を思い返してみてもあまり無い気がします。

ライターズブロックが起きたら

もしこのブログを読んでいる人の中にライターズブロックで悩んでいる人が居れば、
何でもいいから調べごとを始めてみるのはいかがでしょうか?
調べるものが思い当たらない場合は、とりあえず適当にキーボードを殴って出てきた日本語に「 wikipedia」という文字を付け加えてググってみましょう。
出てきた単語について大抵wikipediaのページが出てくるはず。
その単語を深く調べて箇条書きにしてみるだけでも、そこには新しい文章が生まれているはず。

ちなみに、私は今適当にキーボードを殴ってみると「ひんあ」というひらがなが出てきたので
「ひんあ wikipedia
と調べてみると、
「人形神(ひんながみ)」というwikpediaのページが出てきました。


人形神 - Wikipedia

人形神(ひんながみ)は、富山県の礪波地方に伝わる憑き物。
人形(ひんな)とは表記の通り人形(にんぎょう)のことで、3年間で3千人の人々に踏まれた墓地の土で作られた人形をいう。


なんだこれ面白い。3年間で3000人に踏まれる墓地の時点で意味不明だし、その上で人形を作る…?と不気味に思ってさらに調べていると、もう止まりません。1個記事書こうかな。

まとめ

以上のことを読んでいると、
「時間をかければコンテンツは無限に作れる!」
というのも嘘じゃない気がしてきませんか?

個人的なことを言うと私はソフトウェアエンジニアで、
毎日会社で働いているとたくさんの技術的なことがインプットとして入っています。
それらを全て文字にするだけでも、一生かかってもできないな、と感じています。
(そういう状況で働けていることは幸せなことなのかもしれません)




とはいえ、コンテンツを安定的に生み出すために必要なのは
「時間」ではなく「やる気」だよ、というのも事実。

モチベーションを高く保つための方法については、別途考える必要がありますね。